コストライフの防災ブログ改め「新しい生活様式(New Life Style)」ブログ

~新型コロナと共存しつつ、社会経済活動を行っていくために、感染拡大を予防する「新しい生活様式」の取組を定着することが重要です。一緒に取り組んでいきましょう~

#93 本命不在の箱根駅伝 登山鉄道運休で観戦も『戦国』と覚悟を

f:id:costlife:20191217192811j:plain

 「天下の険」といわれた急勾配をスイッチバックを繰り返しながら、ゆっくりと登る箱根登山鉄道は「自分の人生のようだ」というファンもいる。

 

 しかし、10月12日には台風19号が箱根に922ミリという降水量国内最高記録となる雨を降らせ、斜面崩壊による橋梁流失など甚大な被害を受けた。いまも箱根湯本-強羅間は運休中だ。

 

 一時は「年末までにメド」との情報で正月には間に合うと勘違いした人もいたようだが、全線復旧は来年秋になるという。同社の担当者は「メドとは年末までに復旧計画が立つという意味だった。安全第一ということでご理解を…」と説明。現在同区間代行バスによる振り替え輸送が続いている。

 

 正月恒例の箱根駅伝(1月2、3日)も登山電車を利用しての観戦はできず影響は大きい。マイカーやバスは渋滞に巻き込まれる可能性があり、人気観戦ポイントとして知られる小涌谷や宮ノ下へは時間が読める電車利用が最も便利とされていて、主要駅では乗車制限が実施されるほどだ。

 

 10日には箱根に出場する21チームのエントリー選手が発表された。連覇に挑む東海大や10月の出雲駅伝を制した国学院大、2年ぶりの王座奪回を目指す青学大、さらに東洋大、駒大も絡んで本命不在の『戦国駅伝』。それだけに箱根の山が勝負を分ける大きなポイントになるかもしれない。

 

 観戦する側も大変だ。「電車がない分、車が相当増えるだろう。交通規制などネットでよく調べてもらえれば…」と箱根町観光課。バスは増発されても混雑は必至で道路は大渋滞もあり得る。ファンにとっては楽しみな箱根山中での観戦も、今回ばかりは『戦国』と覚悟した方がよさそうだ。