コストライフ㈱の防災ブログ

~命を守る行動を~

#74 ニュージーランドで火山噴火 1人死亡 複数の人と連絡取れず

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 活発な火山活動で知られ、多くの観光客が訪れるニュージーランド北部にある無人島の火山が9日噴火し、少なくとも1人が死亡し、複数の人と連絡が取れなくなっていて、警察は島での安全が確認され次第、捜索を行うことにしています。

ニュージーランド政府は北部にある無人島のホワイト島で日本時間の9日午前10時すぎに火山が噴火したと発表しました。

地震や火山などの調査にあたる団体によりますと、噴火当時、火口からおよそ3600メートルの高さまで噴煙があがり、島に火山灰が降ったということです。

また現地に設置されているカメラの映像には噴火の前、火口付近を移動する観光客とみられる人影が捉えられています。

地元の警察は当時、島やその周辺を航行していたクルーズ船に観光客らおよそ50人がいて、少なくとも1人が死亡し、複数の人と連絡が取れなくなっていることを確認しています。

オークランドにある日本総領事館によりますと、これまでのところ、日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。

警察は島に近づかないよう注意を呼びかけていて、安全が確認され次第、捜索を行うことにしています。

 

ホワイト島 溶岩を間近に 観光客に人気

ホワイト島はニュージーランド北部の最大都市、オークランドから200キロ余り離れたところにある無人島で、ニュージーランドで最も活発な火山として知られています。火口付近で溶岩を間近に見ることできるため観光客に人気で、年間1万人以上が訪れ、日本の旅行会社もツアーを企画しています。
 

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旅行代理店 日本人被害情報ない

大手旅行会社のJTBやエイチ・アイ・エス、それにニュージーランドへの個人旅行を多く手がける「パーパスジャパン」など6社によりますと、これまでにホワイト島で起きた噴火に日本人が巻き込まれたという情報はないということです。

エイチ・アイ・エスはホワイト島の観光ツアーを行っていましたが、今回の噴火を受けて募集を停止したほか、JTBやパーパスジャパンなどはホワイト島のツアーを手がけていないということです。

エイチ・アイ・エスによりますと、観光ツアーは現地の案内人の説明を受けながら、およそ2時間かけて噴煙の様子や変色した山肌などを歩いて見てまわるもので、島まで船で1時間以上かかることなどから参加者は限られるものの、根強い人気があったということです。