コストライフ㈱の防災ブログ

~命を守る行動を~

#65 大雪や暴風雪による災害への備え

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 大雪や暴風雪は、北海道付近を低気圧が通過するときや、冬型の気圧配置で季節風が強まるときなどに発生します。また、石狩湾付近に小さな低気圧が発生すると局地的に短い時間で大雪や暴風雪になることがあります。


 大雪や暴風雪により、道路の通行止めや交通機関の運休などのほか、車が立ち往生して身動きが取れなくなることがあります。また、大雪によるなだれや停電、ビニールハウスの倒壊や倒木といった被害も発生します。


札幌管区気象台天気相談所【電話】011-611-0170〉

 

■雪は時間と場所によって降り方が大きく変化する

・低気圧の通過や地形の影響で、風の強さや見通しが急激に変化する場合があります。
・晴れていたとしても、風や雪があっという間に強まり一瞬で暴風雪に変わることもあるので、天気の急変にはじゅうぶん注意が必要です。

 

■除雪作業時の事故が最も多い

・雪による事故の死者の多くは、屋根の雪下ろしなど除雪作業等の事故によるものです。除雪は必ず2人以上で作業し、屋根の雪下ろしでは命綱をつけるなどして安全性を高め、事故を未然に防ぎましょう。

 

■車の立ち往生への対応

・後続車から追突されないように、ハザードランプを点滅させたり、停止表示板を置きましょう。
・車内で救助を待つときには、排気ガスによる一酸化炭素中毒や低体温症にじゅうぶん注意が必要です。
・原則エンジンを停止し、防寒着や毛布、新聞紙などで体温の低下を防ぎましょう。
・防寒等でやむを得ずエンジンをかけるときには、排気管出口を確実に大気へ開放し、追加の降雪やふきだまりによる再埋没に注意しましょう。

 

■外出前に降雪量の確認を

 現在の積雪の深さと降雪量の分布を推定する「解析積雪深、解析降雪量」の提供が気象庁ホームページより開始されました。積雪、降雪が多くなっている地域を確認でき、交通情報や観光地の情報を合わせて確認することで、目的地までの経路の変更や除雪などの交通障害への備え、観光の計画など様々に活用できます。


気象庁ホームページ「現在の雪」 http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/snow/jp